【大森】第4回たんぽぽ講座

3月17日、大森町子育て支援センターにて『第4回たんぽぽ育児講座』が開かれました

特別支援コーディネーターの佐藤照美先生を講師に迎え、子どもの社会性を伸ばすための「関わり言葉」のお話をしていただきました

「関わり言葉」は人や物、自分自身との関わり方を規定する考え方、子どもの言動の判断基準となる「ことば」だそうです。

キレたり暴れたり感情がコントロール出来なくて、人との関わりがうまく出来なかったり・・・お子さんは、そんな時がありませんか?

「関わりことば」を理解すれば、気持ちを含めて自己コントロールすることの大切さに気付き、他者との関わり方を理解できるようになるそうです。

今日の講座には、ママ、おばあちゃんそれぞれ2組ずつのご家族が参加してくれました。

ダマスクスローズのお茶とお菓子を頂きながら、和やかな雰囲気の中で、お話を聞きました

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では、早速、ポイントを・・・・・

 

1歳代で教えたいことばは4つ

◎「そっと」・・・行動をコントロールする力を高めることば

→物を乱暴に扱えなくなる。人との関わりにも乱暴が減ってくる。

◎「大事・大切」・・・人や物への理解を深めることば

→相手の気持ちを想像する力がつく。

◎「だいじょうぶ」・・・気持ちを落ち着かせてくれることば

→信頼・安心感を持つ。守ってもらえる人の存在を知る。

◎「やって、~して」・・・聞く力、表現する力を高めることば

→子どもは言葉で表現出来ず泣いたり暴れたりするが、時には大人が「~なの?」と代弁してあげることにより、人と関わる時には言葉で伝えられることがわかる。

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1歳半~教えたいことばは7つ

◎「~したら、〇〇ね」・・・創造力を高め、人の考えを理解することば

→ルールがあることがわかる。次の事への創造が出来ないと自分の感情が先になりルールに従えない。

◎「いっしょに」・・・人への関心を持たせ、社会性を育てることば

→人を認識し、人との関わりを持つことば

◎「はんぶんこ」・・・相手への思いやりをうながすことば

→譲る気持ち、順番を守る。他人を思いやる気持ち

◎「大きくなったね」・・・自分への見方を肯定することば

→自分を認めてもらい満足する

◎「~の仕事」・・・物事の決定権を教えてくれることば

→約束事を決めるのは大人。決定権は大人にあることが解ると自分ではなく他人の考えに気づく。子どもの成長に伴って決定権を持たせることも必要。

◎「だって」・・・考えをまとめ、相手の理解を促すことば

→子どもは理由を知りたがる。物事には理由があることを理解する。

◎「残念、仕方がない」・・・気持ちをコントロールする力をつけることば

→あきらめることも必要だと気づく。物事の柔らかい見方を育てる。

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子どもは大人が教えないとわからないもの・・・まずは、身近な大人が実践するのが大切です。「大人のことば掛け」ひとつで子どもが違ってくる・・・と先生に教えていただきました。

お子さんと言葉を交わす時、この「関わりことば」を意識して、お話をしてみるといいですね。

参加したおばあちゃんは、自分自身が子育てしている時は、毎日が忙しくなかなか子どもと向き合う時間が取れず、大人になった娘さんに「お母さんはいつも忙しそうで声を掛けれなかった」と言われたそうです。孫育てをしている今だからよく解る・・・とおっしゃってました。

また、他のママは、5歳の上の子の言うことを、ちゃんと聞かないでしまうことが多い。話をしてくれるうちが花だと思い、子どもの話を聞いてあげて、ことば掛けも実践していきたいと話してくれました。

幼少期の子どもに対する大人のことば掛けが、その後の社会性に深く関わってくるという大切さを学んだ時間でした。

子育てをしている方にぜひ聞いて欲しい、子どもに教えなくてはいけない言葉・・・それが「関わり言葉」です

 

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