「いやいや」には、お赤飯を炊いてお祝いを その①

子どもの「花」が育つとき(小学館)  内藤 寿七郎:著 より

いままでおとなしく言うことを聞いていた子どもが、急に「いや」と言いだすのですから、親はあわてます。このままではしつけもできないと思い、「『いや』とは何事ですか」という態度で子どもに接することになります。

けれども、お父さん、お母さんにぜひお願いしたいことがあるのです。それは、お子さんが「いや」と言ったら、叱ったりせずに、むしろお赤飯を炊いて、子どもの成長を心から喜んでいただきたいと思うのです。なぜなら、「いや」と言うのは、子どもの脳が発達して、自我が芽生えてきたということなのですから…。

子どもに自我が芽生えはじめると、「自己認知」という「自分の頭に涌き出た思いを貫徹しよう」という気持ちが生まれ、子どもは「いや」と言うことで、芽生えてきた自我を大事に大事に守っているんだと宣言しているのです。そんなふうに子どもに芽生えた大切な自我をどうか、きちんと認めてあげてほしいのです。

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