6~歳向けの絵本です
綱渡りなどをする芸人、軽業師のそうべえは、ある日綱から落っこちて地獄へ来てしましまいます。
同じように地獄に来ていた医者、歯科医、山伏と一緒に、閻魔大王から様々な地獄へと追いやられますが、次々と持ち味を発揮して切り抜けていく4人。大きな人食い鬼に飲み込まれても何のそのいよいよ最後は針の山へと追い込まれますが… 。4人が一体どうなるか、最後のページまで目が離せません
上方落語が基になったこの絵本は、最初から最後まで関西弁の軽妙な語り口調で進んで行きます。大きな画面を目いっぱい使った、ダイナミックな絵も魅力的。夏の熱い夜、「じごく」のお話で子どもたちと楽しんでみてはいかがですか?(by su-san)