【大森】第2回たんぽぽ講座

5月25日、大森町子育て支援センター「第2回たんぽぽ講座」にお邪魔しました

増田町「くらを」の 鈴木百合子さんを講師に迎え『10倍おいしい味噌汁の作り方』を教えていただきました。

 

 

 

 

 

 

先生は「おかずになるような味噌汁」を作るよう心掛け、365日毎日違う味噌汁を作っているそうですが、簡単においしく作るためのヒントを教えていただきましたよ~

味噌汁作りで何が一番面倒って、、、やはり、出汁の取り方ですよね

 

 

 

 

 

 

昆布、鰹節、煮干しを、それぞれ水1リットルに対し10グラムの分量で一晩水出ししておくだけでも十分美味しく旨味がでるそうです。

冷蔵庫にストックしておくと便利ですよね

そしてこの旨味 ①グルタミン酸、②イノシン酸、③グアニル酸の3種類ありますが、この3つを混ぜ合わせることがおいしくなるポイント

①グルタミン酸・・・昆布・トマト・白菜・ジャガイモ

②イノシン酸・・・お魚(鰹節)・お肉などの動物性たんぱく質

③グアニル酸・・・きのこ類

お好みの出汁に①②③の具材の組み合わせを変えるだけで旨味の相乗効果バッチリの美味しい味噌汁が作れるそうです

そこで先生のオススメの具をいくつか紹介していただきましたよ~

豚肉・レタス・エリンギ

シイタケ・レンコン・芽ひじき

アスパラ・ジャガイモ

ゆで卵

お子さまには、実を同じ大きさに切りそろえ、彩り良く、、、きれいな花形のお麩などを使ってあげるのも可愛くていいですね~

また、お味噌の種類についても教えていただきました。

お味噌は簡単に言えばダシが入っていない「生味噌」と「ダシ配合味噌」の2種類があり「生味噌」は生きた酵素が沢山

お腹に入ると食べた物を消化するために活躍してくれるそうです。

片栗粉を使った実験もやってみました。


 

 

 

 

 

               

「くらを」さんの「生みそ」を使って、それぞれ好きな具材を選んで「みそだま」も作りました。

 

 

 

 

 

 

煮干しの粉と刻み昆布を混ぜたお味噌ベースを丸めて、乾燥ワカメや芽ヒジキ、干しエビ、切り干し大根、ゴマ、とろろ昆布などの乾物をまぶして出来上がり

 

 

 

 

 

 

最後は、先生にお味噌汁を作っていただき、みんなでいただきましたよ~

 

 

 

 

 

 

参加したお子ちゃま達も、お椀に顔を突っ込むくらい、夢中になって飲んでいました

百合子先生~美味しいお味噌汁をごちそうさまでした

参加者のみなさんお土産の「みそだま」ちゃんのお味は、いかがでしたか~